稽古場日誌12日目

おはようございます!
熊谷です✨

短編三部作、前回満を持してついに三本とも稽古をいたしました!

この調子で、一本目と三本目はより密度を、
二本目は土台固めを行って参りますよ(ノ´∀`*)


本日は順当に一本目「カーニバル・カーニバル」からスタートです!

「来れなさそう」と言っていた牛丸さんが参加可能になったことで、
一本目はたくさんできるところがあるのです。

それはやはり、このお話の土台となる、
福田さんと牛丸さんペアの関係性。
ここをしっかりとさせないとこのお話は成立しなかったりします。

そして、
「もうほとんどできあがっていて、後は福田くんと全体の密度を上げるだけ。」
と、この話に関して、演出は最終仕上げに取りかかっている段階。

所々を重点的にやって、次は二本目の稽古へ。


二本目「頭蓋骨からカレー」は、弦之介さんの一人芝居。

前回初の読み合わせ、
今回は初の立ち稽古です!


「台本の点と丸(句読点)を意識する。」
「どれだけ声に出して自分のものにできるか。」
「動くなら、自分の一回りぐらい大きい円の中だけで処理できるぐらいにして。」


以上が、前回の読み合わせのときに演出から渡された、アドバイスとオーダー。

本日は立ち稽古初めてですので、
まずは通しで。

もちろんランタイムも測っておりますよ(*^^*)


今回は「もっと想像してきてみて。」というのでこちらは終了。

弦之介さんへの武器として渡すために、
簡単に答えを渡すのではなく、少しでも考えるきっかけとなるヒントを渡すなど、
“鍛える”ことを目的とした課題を渡します。


そして、三本目!
「おじさんのジャム」の稽古へ!

こちらは一役だけ関西代役協会(以下関代協)の牛さんに代役をお願いして、
交通整理をメインに稽古進めて参ります。


さて、こちらも一本目と同じように、
形としては出来上がりつつあるのですが、
役者が全員揃うのが現状まだ厳しいのです…

だからといって作品の密度をあげるのを怠ったりはしませんよ!

頭からスタート!(*≧∀≦*)


……ん?
あれあれ??

一本目みたいに抜き稽古かしら、とみんな思っていたら…

なんかわからないままに丸々通しちゃいました!


「いつ止めるのかと思っちゃったよねー(*^^*)」

満面の笑みの古田さん。

前回、本番を終えてすぐだった稽古で新たな演出を渡されて、
それをほぼ完璧に計算して「こうかしら?」と見せる古田さんはとっても満足げ。

それもそのはず!
だって、代役でと言えど、念願の牛さんと絡めたから!


前回の公演では演出補として参戦だった牛さん。
どれだけの人が「牛さんと絡みたい!!」と言っていたか…

古田さんもその一人。
いや、座組の中では一番思っていたかもしれません。

それが今回でこのような形で叶うとはうれしはずかし超楽しい(笑)
絡むシーンになった瞬間、

「にんまりしてた(笑)」らしい(笑)


本日はかなりの残業をして稽古終了!
今回はいつも以上に濃ゆい稽古がっつり、かつ、
稽古がいい感じに区切りがついたのでした。

そのせいか、いつも以上にわいわいな飲み会。

第一主義らしいでしょ?(笑)


このまま本番まで突き進みますよ!!

では(*^^*)