稽古場日誌24日目

おはようございます。
熊谷です(ノ´∀`*)


さて本日の稽古はー…

今回はちょっとイレギュラー!
自主練方式!


というのも、
この日はキャストの集まり具合が微妙で、
通そうにも通せない、流そうにも抜け抜けでしか…

ということで、
今回はこんなかんじで(*^^*)

かつ、
熊谷を鍛えるために、
「おじさんのジャム」で相手役のエリカさんに、
がっつりと色々なことを教えてもらったのですm(__)m


「ここの会話はテンポ良くいきたい。」
「その間はなに?自分の間じゃなくて芝居の間にして。」
「その溜め方はヒロインの間だよ。」

「何を思って言ってるのかがわからない。」
「おとなしい役でも、感情の振り幅は大きくしないとわからないよ。」
「ちゃんと会話して!」
「セリフが文字だけになってるよ。」


などなど、
書き出したらキリがないぐらい。


……正直に言います。

マンツーマンで、台本見ながらやってましたが、
初めのほうで頭はパンクしかけておりました(´・ω・`)


いまだに学生演劇と大人の演劇が説明できるほどちゃんと理解できていないワタクシ。


「学生演劇は、いわゆる自己啓発セミナー。」

と沢渡さんには言われているのですが、
まだまだ全然……(´;ω;`)


おまけに、
少し前に、熊谷は朗読劇というものに出させていただいたのですが、
そこで熊谷は自分の癖?というか考え方というものが発覚いたしまして、
現時点ではそれが悪い方向に働いておりまして…


というのは、
ワタクシ、文字を文字として頭の中で処理してしまうのです。
基本的に、“字”というものが頭の中で泳いでいるのでございます。

例えば、
小説などの本、こちらを読むとき、
皆様は文字だけの情報から、自分に理解させるときどういった情報に変換していらっしゃるでしょうか?

やはり風景だったり、そこに合ったBGMや自然の音などでしょうか?
この業界の役者さんだったり演出家さんなどは、
セリフだけの台本から、舞台上での画が見えてくる人もいらっしゃるのだとか。


沢渡さんは舞台上での画が見えてくるそう。

ですが熊谷は…
ほぼほぼ文字を文字としてだけ受け取ってそれだけがイメージであることが強いのです(。>д<)


こちらは私の課題の一つ。

「セリフを、文字だけでお客さんに渡しちゃダメ。」

とエリカさんに再三注意されます。



そんなかんじの稽古をマンツーマンで、
シーン毎に、セリフ一つ一つに、いろいろと「講義」をしていただいて、
最後の30分ほどは実践。



演出の沢渡さんと、
ニッコニッコで久々に演補の席に座る牛丸さんに見ていただきます。


そんな熊谷がっつり講座で本日の稽古は終了!





自主練でもその後は楽しく飲みますよ(笑)

ではでは(ノ´∀`*)