稽古場日誌25日目

おはようございます。
熊谷です(*≧∀≦*)


さて!
前回は短編三本、頭から全て繋げての全通しでございました!

スタッフさんも勢揃い!

気合いを入れてこのまま本番までー…!
……と言いたかったのですが、

前回、役者は全員揃ってはいませんでした(´・ω・`)


ですが本日は…!

ようやっと揃いました!!

役者陣本日初めて全員揃いましたっっ!!!


というわけで本日も全通し…

…したいところですが、
牛丸さんがお仕事の関係で疲れはてているので、
まずは二本目「頭蓋骨からカレー」から。


牛さん、暫しの間休んでいてくださいませm(__)m


こちらの一人芝居、
稽古の度にほぼほぼ頭から通しています、
「頭蓋骨からカレー」

少し前に「面白くない」という厳しい言葉をもらいましたがなんのその!

試行錯誤してる様子がよくわかり、
かつ、自分の内に向かっていたセリフが、
だんだんと前に飛んできていて、
自然とお客さんの目を引くようなお芝居になってきています。


「今のを最低限キープ。
 そしてセリフを早く叩き込んできてくれ。」


お芝居が少しずつ良い方向へ変わってきているためか、
セリフがまだ曖昧なところがある弦之介さん。

一度落ち込みはしたものの、
本番までもうすぐというところで面白くなってきているのです(*´∀`)


本日は細かいダメ出しなどはなく、
次のお話へ。



牛さんの疲れも少しは取れたでしょうか??

一本目「カーニバル・カーニバル」は、
本日頭から通します!

ですあ通しの前に役者陣に注意点を。。。


「全体的に緊張感をもっと意識してほしい。」


初めて通し稽古をしたときから、
ランタイムの短縮が目標となっているこちらのお話。

二、三度やっても、
キャストのなかですでにリズムが出来上がってしまっているのか、
なかなか短くできない。

だったら、お話の肝をもっと考えてみよう。


ネタバレなのであまり詳しくは言えませんが、
お話の人物関係図、置かれている環境、ただただ周りに翻弄されていく主人公。

こちらを再度全員で認識したうえで、通しスタート!!


お話の頭っから、
今までなかったような緊張感が漂っています。

その緊張感は最後までちゃんと保たれて。

気になるランタイムは……?

……五分縮まりました!


あれあれ??
あんなに縮まらなかったのに??


このお話、
主人公の福田さんはただただ振り回される役ですが、
その相方、牛さんはこのお話のテンポ感を握っている役。

前回まで牛さんは、
ネタはぶっこむ、こんなところで!?っていうところでハデにやったり、
福田さんをかなり翻弄したり。

と楽しいこと全力でした。

ですが、演出より「これこれの緊張感を。」と言われ、
楽しいことも全力でしたが、緊張感もMAX。

牛さんが、空気感のメリハリをバシッと決めてくれたので、
お話全体がその空気感で最後までいけたのでした。


結果、目標のランタイムに!

「カーニバル・カーニバル」、完成形により近づけました!

この先の稽古はこちらをキープしつつ、密度を更に!
という目標ができたのでした。


さて、残りは「おじさんのジャム」。

稽古の残り時間も少ないので、
今回はお話の後半の画作り、段取り合わせをメインに稽古して、
本日は終了!



密度を上げる作業はもっとやっていきますよ!!
 
ではでは(ノ´∀`*)