おはようございます!
熊谷です(*´∀`)
お芝居の密度を上げる作業がより細かいところまでいくようになってきているなか、
公演まで一ヶ月を切って台本を離している人がもう何人も出てきています。
流れが大事な今回の作品。
その流れも良い感じに役者陣の体に入ってきている様子もありますが、
後半部分はそれだけではちょっと厳しい。。。
少しずつ稽古していっている、
お芝居要素のほうが強い後半部分も、
本日はとうとうラスト直前のシーンまできました!
まずはそちらのラスト直前のシーンから参りますっ(*^^*)
そのラスト直前のシーン、
弦之介さんと平本さんの二人のシーンになるのですが、
こちらが何気に物語のキーポイントとなるシーン。
なおかつ!
弦之介さんは、
前回前々回の、「虫のなんたるか」「愛と勇気だけが友達」に引き続き、
岩橋作品のなかでも難しい役を渡されております。
でも、お客さんへの印象はかなり残る役。
こういった役ができるようになれば…
という期待が込められています。
弦之介さんは愛されていますね✨
ふむふむ…
二人の掛け合いとしては、
演出的に問題ない様子。
ですがこちらのシーン、
ちょっと衝撃的なことが起こりますので、
そちらの見せ方が重要。
というかコツがいるみたいです。。。
今回は演出自らのアクションが多いため(笑)
沢渡さんがいろいろと動いて見せます。
方法を見せるのはやはり弦之介さんに対してなのですが、
平本さんにもオーダーはちょこちょこ渡していっています。
そうなってくると、やはり平本さんの対応の早さがすごいな、、、と思うのです。
何回か返し稽古をする度に、
いろいろとお芝居を変えてくるのです。
引き出しの多さってこういうところでも垣間見えるのですね。
さすがはわれらが大女優、平本真弓さんです!(*≧∀≦*)
こちらの二人のシーンを何回か稽古したところで、
次は流れが大事な前半部分を頭からやっていきます!
…え~っと、
なんででしょうか?
このシーンめっちゃ稽古場日誌で使っている気がする(^_^;)
……と思って見返してみましたがお初でした(笑)
見映えが良いからどうしても印象に残っちゃうんですね(笑)
あ、ちなみに映画撮影中のネタ部分です(笑)
まぁそれはともかくとして、
台本を離し始めだからか、大事な流れが少し悪くなってしまっていました。
いかにここをアップテンポで乗り切るかが勝負なのに…!
そのため、前半でも一番流れとテンポが大事な撮影シーンをもう一回稽古!
と思っていたら、、、
「こここうしたい!」
代役をしてくれていた亜古弥さんがこう切り出しました!
じゃあ試してみよっか!
代役だけど(笑)
「ああ゛ー!」「あ!」「ピカー!」
1、2、3!のテンポでいくぞ!
せーの!
「ああ゛ー!」「ドン!」「ぴ…」「「「えぇ!?」」」
自身から発信したネタ部分に撃沈!
どうしたことでしょう!
何故「ドン!」になった!?
と、とりあえず、
もっぺんやってみましょう!
……あ、なんとかできた。
できたけど…
「「ああ゛ー!」を噛まないようにしようと思ったの生まれて初めてですよ(笑)」
Byことぶきさん
ネタ部分に必死になって、
亜古弥さんの緊張がものすごく伝わってきたのだとか(笑)
「オレ、このネタのシーン以外忘れてしまった…(笑)」
あまりにも楽しい一幕だったため、
我らが音楽家のマツキさんの今日の持って帰れるものが「ネタに必死な亜古弥さん」になってしまいました。
音楽考えるために稽古来たのに…(笑)
あ!
ちなみに、
「あ!」でも「ドン!」でもないですからネタ部分!
そこはネタばらししません(笑)
そんなこんなで本日の稽古はこれにて終了!
あー、今日はたくさん笑ったね(笑)
笑い所が多すぎる作品「主人公は死んでいる」
お楽しみに!笑
ではではっ(*^^*)