カーゴ19日目

稽古場日誌19日目


おはようございます!
熊谷です✨


さて本日も稽古!

……と、その前に…
本日はゲスト!

オリゴ党さんより、
岩橋貞典さんでございますー!(*≧∀≦*)


はてさて!
皆様もご存知の岩橋さん!

岩橋さんは、去年で発足25周年を迎えた、
オリゴ党という古手の劇団さんの作家さんでございます!

また、オリゴ党さんでは演出もされています!


そして、、、何を隠そう!

劇団第一主義、今回で四回目の公演になるわけですが、
この岩橋さんの本を演出したいというきっかけがありまして、
三年前に新生で立ち上げました!


なおかつ!
今回の「カーゴ・カルト」という本。

少し前にも申し上げました通り、
第一主義主宰の沢渡さんが「是非演出したい!」というひとつの目標を持っていた本でございます!


それだけ影響力のある本を書かれる作家、岩橋さん!
今回の公演も、稽古場に遊びに来てくださいましたー✨


と、ゲストも紹介したところで、
稽古始めちゃいます(*^^*)


何度も申し上げている通り、
「カーゴ・カルト」、
今までの岩橋台本の中でも強敵中の強敵!

その強敵さ加減は、
「あの本はね、難しいんだよねー。」と、
作者である岩橋さんですらおっしゃられるほど!

おかげで毎回戦いのような稽古を行っているのです(笑)

ちなみにですが、
本日は何気に全員揃っているんです(笑)

さすがに通し稽古か?!
と、思いきや、
前回の稽古でお休みだった役者さんに、
アンサンブルの動きなどをお伝えするところからまず始めましょー✨


こちらのアンサンブル、
前回の稽古場日誌を読んでいただければわかる通り、
けっこーたくさんアンドわちゃわちゃしているところばかり(>_<)

とりあえずは、
代役に入っていた熊谷が見せつつ、
演出が説明しつつそのアンサンブルのシーンを流していきます。


いやー…、
にしても。。。


やっぱり本役の方が入ると違いますね。
なんといいましょうか、
演出が求めている画ってこうなんだな、と思ってしまいます。

画が締まるというかなんというか。
ただの熊谷の力不足なだけなのかはわかりませんが(^^;

ともかく、
実際の本番の画がこうであることにとても感動してしまう熊谷がいるのです(笑)


と、前回の稽古でのアンサンブルの動きなどをお伝えしまして、
次は最後の最後のシーン!

そちらを稽古いたします(*^^*)


前回も行ったこちらのシーン、
我らが大女優、古田里美さんの、
今回の公演で最も役者として「すごい!」と思ってしまうシーン!


今回の「カーゴ・カルト」、
キャスティングにあたりまして、
主役の男女を入れ換えたというのは覚えておいででしょうか??

そうなんです!
こちらのシーンはもちのろんで古田さんの役は男性がされていたのですが、
古田さんが主役をされると聞いて台本を読んだとき、
熊谷はぞわぞわしました!


もう!
本当にぞわぞわ!


男性が主役だった元々の台本を読んだときは、
「ああ、なるほど。」というような感想だったのですが、
古田さんがされているのを想像して読んだとき、
そんな安易な感想は言えませんでした。

決して男性の主役が悪いというわけではないのですが、
古田さんという役者さんがされるというのを想像すると、
「わ!わ!わ!!」という、言葉にできない感想しか出せませんでした。


元台本を知っているから余計かとも思いますが、
それでも、古田さん!

稽古場でこのシーンをされているときは、
熊谷の貧相な想像なんて上の上の上を行っています!


こんなのを稽古場で目の当たりにできるとは…

さすが売れっ子座組の一人、古田里美さんでございます!


さらにこちらのシーン、
前回の稽古から、さらにアンサンブルの動きを加えて、
更に音楽も加えまして!

音楽が入ることによって、
また少し違ったお芝居にされる古田さん。

そうすることでより古田さんのすごさを改めて知らされます!


こんなぞわぞわする最後のシーンを、
何度か確認しつつ繰り返しつつ稽古して、
本日は終了!

さ!
少しずつ、お芝居の後半部分の稽古も始まりました!

また、
本日は、衣装協力の都島桃太郎さんが、
アンサンブルの方々が着るお揃いの衣装の試作品を持ってきてくださいました!


この調子で本番に向かっていきますよ!
作者の岩橋さんも、楽しみにしてくださっているようです(*^^*)


ではまたっ✨