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死なない薬 6日目

稽古場日誌6日目


おはようございます。
熊谷です(*^^*)


さ!
本日の小ネタ動画はー……こちら!!

 

↓↓↓↓↓

お気づきでしょうか??


はい!
今回第一主義初参戦の、斉藤彰一さんが出演されているのです〜✨

斎藤さんは、劇団しし座さんに所属されている役者さん!
演出補の牛丸裕司さんが所属する、劇団五期会さんとつながりがある劇団さんなのですが、
とあるきっかけで知り合いまして、
今回第一主義に出ていただくことになりました〜✨


どのような方かのご紹介は、
また今後の稽古場日誌で改めてさせていただきますので、
ぜひ、お顔をお名前、覚えていてくださいね(*^^*)



そしてそして!
本日は朗・報!

第一主義キーホルダー!

できあがりました〜✨


イイ感じでしょ??

コロナ禍で中止になってしまった去年の公演での初お目見えの予定だったのですが、
一年ずれこんでの本日!
無事出来上がってきましたー!

キーホルダー本体の大きさは約6センチ!


鍵につけるのもよし、
ちょっとしたポーチにぶらさげるもよし、
かばんのファスナーの先につけるもよし!

大きすぎず小さすぎずで、可愛らしいサイズ感となっております✨


熊谷はどこにつけよっかな。
まだ考え中です♪


そして気になるお値段は……

ちょっとまだ考え中!(笑)


グッズ作成に関して、
まだちょっといろいろと画策中だったりしますので、
すべて揃ったときに、また改めてお知らせていただきますね(*^^*)


しばし待たれよ!(笑)



皆様に嬉しいご報告ができたところで、
本日も稽古開始〜。

まだしばらくは読み合わせです。

もういいんじゃないの?

と思われますが、いえいえ。
ちゃんとお芝居の形にしていくまでの過程を怠ってはいけません。

しっかりじっくり、
この第一段階、「読み合わせ」でお芝居の土台を作っていきますね(*^^*)


その証拠に(?)、
本日の読み合わせ、前回よりも、
会話のリズム、テンポが良くなってきているのがはっきりとわかります!


一番最初の読み合わせから数えて5回目でしょうか?


やはり一番最初と何回目かでは、自身のお芝居の方向性も少しずつ変わっていくもの。
最初から全くおんなじお芝居しかしていない、ということはありません。

第一主義のベテラン勢も、
まず最初に大きな方向性をざっくりと見出して、
そこからたくさんいろんなことを試していっています。


以前ご紹介したとおり、老人役の方は、
より老人感が増し、
そして、稽古場には様々な老人たちがうようよしている状態にまで(笑)


かつ、こちらはさすがです。

「読み合わせ」ですので、やはりできる限り、
セリフは、台本に書かれている通りに忠実に発しているのですが、
明らかにセリフを覚え始めているのが現段階でわかります。


いずれは覚えなきゃいけませんので、当たり前と言えば当たり前なのですが、
やはりセリフを覚えているのとそうでないのとでは、
お芝居のクオリティも変わってきます。


会話のテンポやリズムが良くなってきているのが、その証拠ですね✨


そして、
本日は役者が全員揃っていたのもあって、最初から最後まで順に読み合わせしたのですが、
途中途中、第一主義主宰、演出の沢渡さんが、
隣にいる、とある人と打ち合わせをしています。


そのとある人とは、そう!

我らが音楽家、マツキクニヒコさんです!!


第一主義の一回目の公演のときから、
音楽の相談窓口、そして劇中の音楽をすべて担当してくださっている方です!


フラワー劇場さんという劇団の代表でもあるマツキさん。
ご自身の劇団では作、演出もされていますので、
台本の読解力もさすが。

台本をしっかり読み込んでくださったうえで、
演出の、音楽に対する方向性を汲み取り、
いつもお芝居にマッチする音楽を作ってきてくださいます✨


さて、
そんなマツキさんが来られた本日の稽古は、
読み合わせのクオリティも上がりはじめた時分。

ここぞとばかりに、
演出の沢渡さんは、劇中の曲の打ち合わせをしていきます。



ちなみにですが今回の「死なない薬」、
台本にすでに「ここで音楽が流れる」、といったような、
指示が書かれています。


そうです。

今回のお芝居、音楽はちょっとだけ多めにかかる!予定なんです(笑)


台本に書かれているからといって、
それを活かすか殺すかはそのときの演出方針によりけりなのですが、
今回は前者で臨む様子。

お芝居の流れ上、切り離しづらい、というのもあるのですが、
それだったら、思う存分活かしてやろう!と!

音楽に関しましては、どうもそのような方針で進めていく様子。



少々余談ですが、
もう数年前になりますか。
「劇中の音楽はその作品のリズムを支配する。」と、マツキさんが言われていました。

その言葉に対して、当時の熊谷はピンときていなかったのですが、
なるほど。
わかりやすくお話しますと、
いくら雰囲気に合っているからといって、
百人中百人が知っているような有名な曲を、小ネタやわざとではないのに、
そのお芝居のテーマ曲に採用してしまうと、
その時見た「お芝居」ではなく、その時聞いた「有名な曲」のほうが印象に残りやすくなってしまうんです。


なぜなら、劇中の音楽は、その作品のリズム感やテンポ感を担う役割があるから…!

ですので、
「有名な曲」をテーマ曲に使ってしまうと、
そのお芝居独自のテンポ感やリズム感は、
その「有名な曲」のそれに取って代わられてしまうことになるんです(^_^;)



これは大問題だ!

せっかく作り上げたお芝居が、選曲を失敗したが為に印象がなくなってしまうなんて!!


さあ!
それを解消、というより、
より良いお芝居に仕上げていくためには、
そのお芝居に合ったリズム、テンポ感を表現する役割の音楽が必要だ!


我らが音楽家、マツキクニヒコさんが稽古場にいらしてくれるなんと心強いこと。



そして!
マツキさんにお芝居に合った音楽を作っていただくそのためにも!
まずは「読み合わせ」で、しっかりと今回のお芝居のリズム感テンポ感を作っていかなければならないのです!


ほらほら。
読み合わせ、ないがしろにはできないでしょ??(笑)



まだまだ打ち合わせも序盤ですので、
どんな音楽になるのかは、これからのお楽しみ✨

熊谷も、今回はどのようなマツキさんの音楽が出来上がってくるのか、
今からわくわくです(*^^*)


音楽の打ち合わせもしつつ、
我らが音楽家のマツキさんに、この現段階での、
「読み合わせでのリズム」を確認していただいて、
本日の稽古は終了!



久々に本役での全編読み合わせをいたしました。

お芝居の雰囲気もできてきているなか、
改めて今回のお芝居の流れを掴むことができた気がします。


まだまだお芝居づくりは序盤!
ひとつひとつ、丁寧に仕上げていきますね(*^^*)


ではまた✨



熊谷