稽古場日誌16日目
おはようございます!
熊谷です✨
まーたなんだか、雨模様な天気になったり晴れ間が続いたりと、
バラバラな天気が多いですね(^_^;)
どうぞ皆様、気温の変化やら気圧の変動などで、
体調を崩されませぬようm(_ _)m
さて!
先日、ようやっと皆様に公演の詳細、
チケットの予約ページをお知らせすることができました✨
皆様お待たせいたしましたm(_ _)m
いろいろと大変な世の中ではございますが、
どうぞちょっとした気分転換にでもいらしてくださいませ(*^^*)
さて!
前回に引き続き、
本日も役者は全員揃っているんです!
今回は大人数のシーンが多いので、
全員揃っていると、どのシーンも稽古がしたい放題(笑)
前回の稽古はざっくり通し稽古をしましたので、
今回の稽古はお芝居の全体の流れよりも、
お芝居の中の細かいことに気を配りながら稽古していきますね✨
……と、その前に……
そろそろ、そんな時期ですよね…!
出演者、紹介ターイム!!(笑)
いつもだったらもっと早い段階で役者紹介を始めているのですが、
今回は稽古もまぁまぁ進んでからになりました。
この出演者紹介タイム、
その日の稽古内容によって、
「今日はこの人がメインの稽古だったなー。」と、
熊谷のそのときの独断と偏見により(笑)、順不同で紹介させていただいています。
しかし!
今回のお芝居は、これまでの二、三人の会話のシーンがメインではなく、
大人数のシーンがメイン!
ですので、
参加メンバーによって、
「今日はこの人メインのシーンの稽古が多いなー。」というのが、
今回のお芝居ではほとんどなく、
また、大人数で出てくるシーンが多いので、
それの整理にけっこーしっかり稽古時間を割いていました。
というわけで!
やらいでか!
出演者紹介〜✨
決して稽古場日誌のネタ切れに陥ったわけではない(笑)←
それでは、改めて!
今回の出演者を確認してみましょー✨
ばばん!!
↓↓↓↓↓
ことぶきつかさ
古田里美
村尾オサム(遊劇体)
平本真弓
上田裕之(イズム)
福田真也
宮本円(フラワー劇場)
三澤健太郎(MC企画)
つぼさかまりこ(演劇集団あしたかぜ)
森上聖子(ビー・グラッド)
寿葬屋(ストロベリーソングオーケストラ)
斉藤彰一(劇団しし座)
熊谷香月
↑↑↑↑↑
公開されたチラシの並び順と、
稽古場日誌が開始したときに発表したのと、
役者の紹介順が変わりませんね……。
いつもなら、
「今回のお芝居のメインの役どころ順」というのが、
よくある並び順ではあるのですが、
今回のお芝居はそうではありません!
だって!
今回のお芝居には、
わかりやすい「主役」のような役どころがなく、
もしろ、全員の役が主役のような役どころだから!
強いて言えば、今回のお芝居の本当の主役は、
タイトルそのまま、「死なない薬」になるのですが、
まぁ、それがどういうことなのか、は、
お芝居を御覧くださいませ(笑)
というわけで、
今回の出演者並び順は、第一主義内でのキャリア順ですね(笑)
紹介タイムが遅くなった言い訳はここまでにして……(笑)
それでは役者紹介第一弾、いくぞーー!
あ、今回の紹介順も、熊谷のそのときの気分と独断により順不同です(笑)←
さて!
まず一人目はこの方!
我らが大女優、古田里美さん〜✨
今回のお芝居では、
比較的元気で、そして口の良く回る(笑)おばあちゃんを演じられています✨
なんでマスクしたまんまであんなにも聞き取りやすいのか!
なぜあんなにも滑舌が良いのか!
基礎力がそれだけしっかりされているのだと、
それだけ基礎力というものが大事なのだと、
いつも感じさせられます。
また、古田さんの人柄も込みで、
役者として、より魅力的な部分が、
その気遣いの上手さと気の回り方!
本日の稽古内容は、
前回のざっくり通し稽古を踏まえまして、
お芝居の一番最初から。
老人たちのレクリエーションタイムの、
5拍子ステップを終え、
そのあとのおやつタイムにそのまま移行する、一番最初のシーン。
本日はここのシーンで使う、
コップやらおやつやらの小道具の扱いをどうするか、
という段取りを、再度細かく決めていったのですが、、、
今回のお芝居で、
これらの小道具をメインで扱うのが、そう、古田さん!
お茶を人数分入れて、そのコップを配って、
おやつもみんなに行き届いているのかを確認して……
台本上にも書かれていて、役回りもそうだというのもあるのですが、
その情報や、同じ場面に出ている他の老人役たちとの兼ね合いも考えて、
古田さんが作ってこられたご自身の老人は、
年齢的には比較的動ける、体は元気なおばあちゃん!
台本を読み込んで、
おそらく、最初の読み合わせの時点から、
他の役者とキャラクターがかぶらない老人の役作りをされてきているのです!
まぁまぁわちゃわちゃしているこのシーン。
古田さんのように、
体は元気で動くことにほとんど苦がないおばあちゃんもいれば、
足腰弱っているおばあちゃんや、自分で物事を判断するのが得意ではないおじいちゃんもいます。
よくよく台本を読んでいれば、
そういう役どころがいるのだな、というのは確かに判断できるのですが、
それを踏まえたうえで、ご自身の役作りの材料にされているということは、
それだけ周りが見えていて、視野が広いということ!
自分ですぐには動けないおじいちゃんに座るよう、
率先してイスを勧めるお芝居を足し、
そのあとのお芝居の流れや他の役との関係性を踏まえて、
小道具をどのように使うべきかを考えてきてくださる。
当たり前のように思えて、
稽古の序盤から、ここまでお芝居づくりの計算をされてこられる。
そりゃあ、いろんなお芝居に引っ張りだこなのも頷けますよね(*^^*)
また、古田さんは、
楽しいこと、いや、面白いことが大好き!
い…いや、そこ…どうやったらそんなふうにお芝居足してこれるんですか!?
というような、ちょっとした隙間に、
面白い小ネタを差し込んできて、
そのシーンに華やかさを加えてくださいます!
ですが、こういった面白い小ネタは、
せっかく足してもとっ散らかってしまうことも多く、
もったいない状態になる可能性もそこそこあるものですが、
古田さんの場合はそうではありません!
相手役を巻き込む小ネタであっても、
きちんとご自身で立て直せるだけのオチも考えてこられて、
決してシーンの雰囲気を壊すことはありません。
これが気遣いの上手さ、というものなのでしょうか??
今までその素敵な気遣いを見ていたのは飲み会がメインでしたので、
飲み会のない今回の公演で、しかも、稽古中にそのすごさを目の当たりにするとは……!
今までそこに気づいていなかった自分に逆にびっくりです(笑)
さて!
本日の稽古は、
一番最初のシーンの小道具の段取りを決めたり、
はたまた、舞台上にずっとある、イスなどの小道具も再度整理したりと、
今までの稽古と違って、細かくシーンを整えていく稽古をメインに行いました。
次回の稽古は、今回の稽古の続きからかな??
より細かいところを整理していって、
お芝居の密度を上げていきますね(*^^*)
ではではまた✨
熊谷