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いかけしごむ4日目

稽古場日誌4日目




おはようございます!

熊谷です



なんだかまた急激に寒くなりましたね(*´>д<)


まだまだ季節は冬ですので、

当然と言えば当然なのですが、

こうも日によって気温差が激しいと、

肌感覚やらが狂ってしまいそうで大変です(^_^;)



体温を奪われないように、

着込めるだけ着込んで稽古をしっかりしていきますよっっ




とゆーわけで!

本日も読み合わせ〜



……あ!

稽古場写真撮り忘れた!!Σ(゚Д゚)


今回、出演者が二人だけで、かつ、

ほぼ二人とも出ずっぱりな作品ですので、

写真を撮れそうなのは、そう!

演出部である沢渡さんとマツキさんだけ!



ですがまだまだ稽古序盤!


方向性が固まりだした時期ならいざ知らず、

お芝居の方向性や整理を行っている段階ではついつい忘れてしまいがち。


ですので、たまーに稽古場写真が存在しないかもしれない。

ご容赦くださいm(_ _)m



ただ!

言い訳しますと!


本日も読み合わせを丸々二回行った日ですので、

見た目の変化はほとんどありません!!()


……かと言って、写真を撮り忘れた言い訳にはならない()




さて!

本日の読み合わせでの熊谷の課題は、

そう!

「お芝居のニュアンスを飛ばして、読み合わせを行うこと!」




ぶっちゃけ、

熊谷のセリフを喋るときのの悪い癖を抜くための基礎練習的側面がありますので、

読み合わせ相手である村尾さんにはお付き合いさせてしまうのですが、

どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m




自分の中で、

「役としての気持ちは動かしつつ、ニュアンスを飛ばして棒読み気味の表現で。」

ということに関して、整理してきたつもりですので、

個人的には、読み合わせ二回ともそこそこ成功したように思われますm(_ _)m



セリフのテンポは一定、

セリフ間で速くなったり遅くなったりしないように、

また、間なども全て一定にするために、

自分がセリフを言う直前の息を吸うタイミングを極力一緒にしたりしました。


相手のセリフを食って言いたいとき、

少し考えてからセリフを言いたいとき、

普通に会話しているセリフのとき、など。


本来はセリフの言い始めるタイミングもセリフ自体の速さも変わってくるのでしょうが、

できうる限りおんなじように。



また、近くの相手に言う、離れた場所の相手に投げかける、

自分に問いかけるなど、

この「セリフの投げかける距離感」が変わる表現も無くして、

おんなじボリューム、おんなじ距離感で喋るようにも気をつけました。




前回、急遽「ニュアンスを全て飛ばして。」と言われた直後の読み合わせでは、

イマイチ何をどうすればいいのかが、

自分の中で整理しきれていませんでした。



棒読みを意識すると、

役としての心すら動かず、ただただ台本の「文字」を読み上げているだけのように感じ、

かといって、

役としての心を動かすことを意識すると、

私のセリフの悪いクセが頻発していて(T_T)


おかげで前回は早々に集中力が切れてしまっていたのですが、

今回のは、自分なりの準備ができていたおかげか、そんなことはなく。




役の心を動かすことと、

その表現をどのようにするべきなのかは別の話。


どれだけ泣いていても、怒っていても、

それはあくまでも「表現」として。


そうでないと、

「生」で鑑賞する舞台に関しては、

表現のコントロールができず、安定したお芝居をお見せすることができません。



それも踏まえたうえで、なんとか1回目の読み合わせを終えられました。



「役としての心、感情」と「表現としての棒読み」とが、

なんとか分離できたようですm(_ _)m




そして、これができるようになるコツは掴んだようですが、

熊谷には次なる課題が。



「口があんまり動いていないから、セリフが気持ちはっきりと聞こえない。」

と、言われました。


棒読みに加えて、

一音ずつはっきりと滑舌良く言うのを意識していたつもりではあるのですが、

読み合わせをしていくなかでおろそかになっていたのでしょう。



「母音がちゃんと発音しきれていない。」と指摘されました。


要は、「あいうえお」の口の形が、

はっきりとしておらず、曖昧だったんですね。



うーん、、、


熊谷、自分のほっぺたの表情筋が弱いことの自覚ありω;`)



セリフがとても明瞭な村尾さんとの読み合わせだから、より、でしょう。


口の形、頬の表情筋などもしっかり動かすことを意識して行った、

2回目の読み合わせの録音を後で聞いてみましたが、

意識してても、全然村尾さんのセリフのほうがキレイ……



滑舌が悪くなったりはしていないのですが、

表情筋の使い方はまだまだ。


今後の課題の一つとして加えられましたm(_ _)m




また、

「別役さんは多分、口をしっかりと動かさないと、伝わらないようにセリフを書いている。」

と、村尾さんが。



読み合わせの稽古が始まってから、

村尾さんですら、稽古終わりには「ほっぺただるい。」と言われています。


セリフの明瞭な村尾さんですらこのようなことを言われているのですから、

よっぽどなのでしょう。


熊谷、相当頑張らなければいけませんm(_ _)m




本日の稽古はこれにて終了!


今日できていたこととできていなかったこと、

ちゃんと整理して次回に繋げられるようにしていきますね。



ではまた




熊谷