岩橋貞典(いわはしさだのり) 

本名・同じ 1970年5月1日生 本籍・愛知県

 

 高校在学中、諸事情により演劇部に所属する。

 1989年、大阪芸術大学芸術学部文芸学科に入学。と同時に学内の演劇サークル・劇団群に入部、以後4年間(活動は3年)在籍する。

 1992年、オリゴ党結成。翌1993年、旗揚げ。以後、同劇団の代表を勤める。同年、遊気舎に入団。『デロス』以後の全公演に参加する。

 1995年、遊気舎を退団後、外注スタッフとして遊気舎の公演に参加。以後、オリゴ党の活動を中心に、他劇団への客演等にも多数参加する。

 1999年、『人間という猫』がOMS戯曲賞の最終選考に残る。

 そのほか、他劇団・学生演劇・プロデュース公演・ラジオドラマなどに作品を提供したり、プロデューサー・舞台監督・演出補・制作スタッフとして参加するなど、さらに多彩な活動を行っている。

平成1819年には、トリイホール共催による二人芝居連続上演企画『駅前雑居ビル警備員物語』(劇団赤鬼所属の下村和寿・原敏一によるユニット)に、木下半太・神宮寺太郎・吉村シュークリームとともに構成・脚本・演出として参加。全12作中3作品の執筆・演出を手がける。

2012年より、難波のバー、PLACEBOにて、プロデュース企画「オールズモビル」を始動。新しい活動の場を広げている。

 非現実的団体・劇団ガンダムの幹部(参謀)、講談師・七井コム斎による『ガンダム講談会』(毎月開催)の常連出演者という一面も持つ。